小1の壁事件簿~下校班脱走
こんにちは。G. Y. Visionの「Y」の方、モジャです。音楽畑で育った夫&私だけの小さい会社で、広報PR・WEB担などを生業にしています。
書くことが好きなモジャによる私的雑記ブログ。いつか誰かの役に立つかもしれない話、一人娘に伝えたい話しを残すものです。
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ピカピカの1年生は、想定外の産物
保育園激戦区で学区外の認可外保育園に通っていたこともあり、顔見知りほぼゼロで小学校に入学したお嬢。
心配したところでどうにもならないし、お嬢を信じてサポートするしかない。
それまでは保育園に頼り切りだったこともあり、私自身も小学校生活にはちゃんと向き合わないといけないだろう。
私が100%の気持ちでサポートしてあげられるように、仕事もだいぶ減らして臨んだ小1生活。
それは想定外の産物の嵐。「小1の壁」と言われるだけはあった。
将来お嬢が大人になった時の笑い話として残しておこう。
自分から話しかけられない
お嬢は人見知りなところがあって、慣れるまで少し時間のかかるスロースターター。
関西キッズは、誰にでもどんどん話しかけてくるイメージ大だと思うのですが、お嬢はなぜかそう育ちませんでした。
土日なんかに公園で初めて会う子に「一緒に遊ぼう」と声をかけられても、困った顔をして私のところに逃げて来たり。
なかなか自分から話しかけられないみたい。
だからと言って、めっちゃくちゃ大人しい子か?と言われたらそんなわけではなく、慣れてしまえば誰より大声で騒いでいる子だったりします。
だから、クラス35人が全員初めましての状態がどうなるのか、私自身も想像がつかず、「学校嫌い」「行きたくない」とならないように、慎重に様子をうかがわなくてはと思っていました。
実は、かくいう私自身が「隠れ人見知り」。外回りの仕事をするのに致命的なので克服してかれこれ20年以上はこんな感じなので、今や誰一人信じてくれませんが。。。
会って日が浅いのに「友達になろう!」って言われるのがすごく嫌でした。
悪気があって言ってるんじゃないのは分かるけど「いやいや、会ったばかりなのに仲良くなれるかどうか、分からん。。。」と警戒する、そんなタイプの子どもだったから、まぁお嬢の気持ちは分かる、けど心配なのが親心!
ある意味、知らない人と話したり着いて行ったりという危険はない。
ただし、自分が助けて欲しいことをなかなか言い出せなくて、先生にもヘルプ!と言えない過去の自分の姿が重なったこともあり、「何か困ったことがあったら先生に話そうね~」と何度も伝えていました。
登校初日から事件
うちの子の小学校は入学から1ヵ月ほどは「下校班」というモノが編成されて、住むエリア別に先生付き添いの元、メインルートを通って一緒に帰ってくるという仕組み。
帰りの時間を見計らって、下校班の通過ルートで待ち構えていた私は初日からおったまげることに。。。
集団で帰ってくるはずのお嬢が、たった一人、猛ダッシュで帰ってくるではありませんか!
「え?どうして一人?パンダ班のみんなは?」事情を根掘り葉掘り聞いてみると「先生にこっちだよって言われて、全然違う方に行くから、ちがうと思って走って帰ってきた!(満面の笑み)」と。な、な、なんだって???
初日から学校に電話
「娘がこれこれしかじかで一人で帰って来まして。。。下校班の先生も心配しているかと。事情が分かったら連絡下さい。」と電話しました。
電話口に出た先生は「状況を確認します、ご心配だったでしょうに、申し訳ない」との対応。
なんだかメーカーのクレーム窓口に電話したかのような場慣れした感じの大人な応対で、改めて保育園と小学校じゃ全然違うんだなぁと実感したものです。
一人で帰ってこれたわけで、ケガしたわけでも、事故にあったわけでもなかったので、別にほっておいても良かったのかもしれませんが、まぁ初日だったし今後のこともあるしで、やっぱり電話して正解でした。
お嬢は脱走したらしい
学校側の調査によると、うちのお嬢の名前がパンダ班とコアラ班、2つの下校班に記載されていたという学校側のミスが判明したとのこと。
最初はパンダ班に並んでいたのに、「いやいや、君はコアラだよ」と別の先生に引っこ抜かれたようで。
お嬢は自分で「来た道と全然違う」と判断して、誰にも何も言わずに踵を返して脱走。
心細かったこともあってずっと走ってきたんでしょう。最初に並んでいたパンダ班の列も追い越し、汗だくで一人帰ってきたのでした。(神戸の坂はエゲツナイからね。。。)
名簿をダブルチェックしていなかったのか?点呼はしなかったのか?脱走に気づかなかったのか?などなど、謎は色々あったのですが、学校側はとにかく平謝り。
4クラスあって登校初日での混乱、親が迎えに来ている子も多数、学童に今日は行く行かないなど、遠足並みに一人一人を厳重に管理できる状態ではなかったようで、これはもう仕方がなかったのでしょう。
この時子どもに伝えたこと
自分で「道が違うから一人で帰る」とお嬢が判断したことに関しては、なんと自立した子なんだと正直驚きました。
問題は、人見知りが仇となって「道が違う」と誰にも言い出せなかったこと。
この事件に対する私の見解を本人にどう伝えたら良いか、正直少し悩みました。
考えた結果伝えたこと。
「みんな一緒に○○しよう、っていう時間に一人で違うことをしたら、みんなが心配したり、危ないことが起きたりするかもしれない。もし変だなって思うことがあったら、まずは先生に聞いてみよう。今日のことは道が違うなって思った時に先生に違います、って言った方が良かったよね。」
こんな感じのことを言ったのですが、どこまで理解できたのかはだいぶ不安が残る感じでした。
GPSはあった方がいい
各ご家庭によっても判断は様々でしょうし、学校側の対応も学校毎に様々だとは思いますが。。。
GPS機能である程度子どもの行動は把握できるに越したことはないな、というのが私の見解です。
神戸市内の公立小学校に通っていますが、入学説明会の時、阪神阪急グループが提供している「ミマモルメ」というサービスの説明があり、校門を通る際にメールでお知らせが来るICカードサービスと、緊急時のメール配信サービスの登録を促されました。
上の学年のママ達からはICカードは意味がないと聞いていたのでそちらとは契約せず。
かなり前から迷子用に持たせていたキッズケータイのGPSを利用するつもりだったのですが、学校から許可証をもらう必要があり、登校初日には許可が間に合っていませんでした。
後から聞いたところによると、入学前に事前に許可を取りに来る親御さんもいるそうなので、気になる方はそうした方が良いでしょうね。
※追記※通っていた保育園が送迎付きで民間学童をやっていたので、1年生の2学期まではそのままその学童でお世話になっていたんですが。
給食無しで帰ってくる日を、私も学童も把握しておらず、家に帰って来たけど誰も居ないし、鍵もないしで行方不明になったという事件も。。。GPSがあったから発見できたのは言うまでもありません!!!
自分が小学生だったころが不思議でたまらない
お嬢が小学生になったことで、どうしても自分が札幌で小学生だった1980年あたりのことを思い出してしまいます。
うちの親はどのくらい放課後の私の所在を把握していたのか?そもそも把握する必要がないほど、街は平和だったのか?どこにいたって帰って来たらそれでよかったのか?
今度聞いてみよ!